ページトップへ

競技内容

 

部門

 

【車輪部門】

車輪で走行するロボットがエントリーできます。

【歩行部門】

歩行により走行するロボットがエントリーできます。

【オープン部門】

車輪または歩行により走行するロボットがエントリーできます。

 

コース

 

コンテストでは、次のコースを使用します。

ロボットが格納庫ゾーンをスタートし、田んぼゾーンで折り返して、再び格納庫ゾーンに戻ります。

ロボットに「レンゲのタネ」を載せて田んぼゾーンまで運ぶこと田んぼゾーンにある「レア稲穂・激レア稲穂」を格納庫ゾーンまで持ち帰ること、のふたつのミッションに挑戦します。

右コースと左コースがありますので、どちらのコースでも競技できるようにロボットのプログラムをつくりましょう。

※上図の赤線は走行ルートの例です。コースアウトしない限り逆方向やその他のルートでも構いません。

練習コースの作り方(越前がにロボコンホームページにリンクします)

 

使用するロボット

 

ロボットは市販のキット、センサーなどを組み合わせて、コンピューター(IchigoJamやmicro:bitなど)でプログラミングにより動くものを作りましょう。使用するコンピューターや素材に決まりはありません。

大きさは縦25cm×横25cm×高さ25cm以内。
コースを進むためにセンサーをつけたり、「レンゲのタネ」を運ぶためのしくみ、「レア稲穂・激レア稲穂」を持ち帰るための工夫も必要になります。
当日はロボットがルールどおりにできているか車検を受けます。また、大会中に部品交換するたびに車検をもう一度受けてください。

【次のようなロボットは禁止】
※対戦する相手の邪魔をするような動きをする。
※リモコン操作や遠隔操作。 
※火気や液体の使用。

 

レンゲのタネ

 

直径4cm、重さ12gの球体で、中に転がりを抑えるための粒が入っています。
ロボットに乗せて田んぼゾーンまで運び、田んぼゾーン内の白いエリアで落とせるようにロボットを作ります。

 

レア稲穂・激レア稲穂

 

直径4cmの球体で、表面は面ファスナーが貼りつけてあります。
レア稲穂、激レア稲穂ともに個数は3つ。
激レア稲穂は、本選のみです。高さ5cmの台の上に置かれています。

 

激レア稲穂の配置

 

競技の流れとルール

 

① 制限時間は3分間です。
② ロボットに「レンゲのタネ」をのせて、審判長の合図で格納庫ゾーンをスタートします。
 (「レンゲのタネ」はのせて運びます。転がして運ぶのは禁止です。)
③ コースを進み、田んぼゾーン内で「レンゲのタネ」を置きます。
④ 田んぼゾーン内にある「レア稲穂・激レア稲穂」を取ります。(各3個が配置されます)
⑤ 格納庫ゾーンを目指して進みます。

 

【リトライ宣言】
制限時間内であれば「リトライ」と言うと、スタートからやり直すことができます。
得点は0になり、レア稲穂もスタート時の位置に戻ります。
激レア稲穂は「リトライ」した時の位置のままです。
また、格納庫ゾーンに戻ってから「リトライ」した場合、持ち帰った激レア稲穂は取り除かれて、得点にもなりません。
ロボットが相手のコースに入ってしまったり、ぶつかったりした場合は、審判長の判断で「リトライ」する場合があります。
ロボットに手が届かないところで「リトライ」した場合は、審判員がロボットを回収しチームに渡します。
本選で「ゴール」を宣言した後は、「リトライ」できません。

※スタート後はゴールするまでロボットに触れることはできません。リトライ時の回収は審判が行います。

 

【フィニッシュ宣言】
手をあげて「フィニッシュ」と言うと、制限時間内でも競技を終わることができます。 
「フィニッシュ」はロボットがどこにいても行うことができ、それまで獲得した得点がもらえます。(競技時間内で格納庫ゾーンへ戻れない見込みの場合などに行います)
「フィニッシュ」の後で「リトライ」はできません。

 

【ゴール宣言】※本選のみ
 格納庫ゾーンに戻ったら手をあげて「ゴール」といいます。
「ゴール」宣言により、ゴールタイムが確定します。(先ゴールの場合は加点があります)

 

点数表

 

競技は次の各ミッションをクリアするごとに入る得点の合計で競います。

 

コンテスト当日の流れ

 

車検

  • 参加するロボットは事前に車検を受けます。大会中に部品交換などのメンテナンスをした場合にも再度車検を受ける必要があります。

 

予選

  • 予選は本選での組み合わせを決めるために行います。左右コースに分かれて2チーム同時に行いますが、先ゴールでの加点はありません。
  • 2試合(左コース・右コースそれぞれ1回ずつ)行い、2回の合計得点とゴールタイム(早いほう)を記録します。
  • 得点が同点のチームが複数ある場合は、まずゴールタイムが早いチームを順に上位とし、ゴールしていないチームはじゃんけんで順位を決定します。
  • 予選には激レア稲穂はありません。

 

本選

  • 本選はトーナメント方式で行います。
  • 2試合(左コース・右コースそれぞれ1回ずつ)行い、合計得点で競います。同点のときはじゃんけんで勝敗を決定します。

 

オープン部門

  • オープン部門は予選はありません。
  • 2試合(左コース・右コースそれぞれ1回ずつ)行い、合計得点で順位を決定します。
  • 歩行型ロボットは加点があります(+1点)。
  • 激レア稲穂を配置します。
  • 同点のときはじゃんけんで勝敗を決定します。

 

※ルールについては多少変更の可能性があります。

 

 

わからないことがありましたら、実行委員会までお問い合わせください。

 

北はりま稲刈りロボットコンテスト実行委員会 事務局

→ Q&Aのページもご覧ください